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十大新思考が世界を変える(1) |
発信時間: 2008-03-18 | チャイナネット |
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世界に存在する、環境汚染、気候変動、人口急増などの問題は、全人類の生存に対し大きな脅威となっている。米TIME誌に、世界を変えることができる10つの新思考を載せている。それによると、これらの思考には、世界を動かす大きな力があり、金銭や政治を越えた影響力を持つという。「新快報」が伝えた。
その思考は以下のようになっている。 ★財産の共有化 人類は最終的に持続可能な発展の道を歩むだろう。その道中において人類は、環境保護、安定した人口、貧富の差の縮小、貧困の撲滅などの課題が待っているはずだ。各国の指導者は自ら先頭に立って変化を起こし、国民の支持の下で、最終的に持続可能な発展を達成しなければならない。それが実現すれば、市場、エネルギー、資源を各国が争うのではなく、それら財産を共有化することになるだろう。 ★顧客サービス消失
セルフサービス消費は、商業経営コストの節減につながるため、企業はそれを取り入れることに賛同するだろう。たとえば、マレーシアにある寿司チェーン店には、注文用のメニューディスプレイがあるため、店員を大幅に削減できる。米コンチネンタル航空が試行中の新たな計画は、手のひらサイズの小型モバイルPCで、ウェイティングリストのキャンセル待ち人数を乗客が自分で調べることができるというもの。これで、カウンターにわざわざ問い合わせる面倒がなくなる。
★影の映画スターの時代到来 かつて映画業界において、新作の興行収入を確保するために は、人気俳優を投入することが不可欠であり、従来はビッグスターの出演料は非常に高額であった。近年主流となりつつある、インディペンデント映画(自主制作映画)は、少ないコストで高い興行収入を得ることができ、また主演者の出演料もそれほど高額でない。なぜなら映画制作会社は、映画の魅力は、出演者ではなく、そのストーリーにあることが分かったからだ。 「人民網日本語版」2008年3月18日 |
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