北京市婦人連合会などが準備を進めている公益活動・お見合いパーティは男女比のアンバランス問題にあった。現時点での申し込み状況を見ると、シニアグループでは女性4人に対し男性1人の割合という。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
北京市婦人連合会結婚コンサルティングサービスセンターによると、同センターは1年間にわたる公益活動「家庭を築くサポート」を展開しているという。シニアグループ、回族グループ、現役軍人グループの3グループに分かれた申込受付はすでに始まっている。
同センター職員によると、シニアグループの申込者は現時点で計1217人、うち女性が952人、男性265人という。婚姻適齢別の統計によると、45~50歳の女性申込者が423人に対し、50-55歳の男性申込者は94人と、男女比はほぼ1:4となっている。また、51~55歳の女性321人に対し、56~60歳の男性はわずか52人。これに学歴、体格、職種、経済条件など各要因を加味して考えた場合、主催者にとって「ない袖は振れぬ」感はぬぐえない。
回族グループでは、申込者のうち男性は42人、女性は137人と、女性は男性より3倍以上多い。
「人民網日本語版」2008年3月18日 |