中華骨髄バンクから台湾に提供される第4例の造血幹細胞贈呈式が18日、北京市道培医院で行われた。提供者は広西チワン族自治区の青年、小軍さん(22)で、小軍さんは昨年4月、造血幹細胞ドナーとして登録していた。台湾の急性骨髄性白血病患者の白血球とのHLA型が一致することを知った小軍さんは、自ら提供を申し出、17、18日の2回にわたり造血幹細胞の採取が行われた。小軍さんより採取された造血幹細胞は青色の輸送箱に入れられ、台北栄民総医院の医師の手により、台湾へ渡ることになっている。
「人民網日本語版」2008年3月19日