中国土木工程学会は18日、上海旗忠森林体育城テニスセンター、南京長江第三大橋、青蔵鉄道・風火山トンネルなど29のプロジェクトを「第7回詹天佑・中国土木工程賞」に選んだことを発表した。

詹天佑賞は中国の土木建設における最高栄誉賞で、1999年に設立以来、7回目を数え、これまでに160のプロジェクト、約800の機関がこの栄誉を受賞したという。

この賞は建設プロジェクトのなかで、技術の革新と新技術の応用において目覚しい成果をあげ、特に資源節約、環境保護、持続可能な発展などの分野に貢献した新しいプロジェクトを奨励し、中国の土木工事の技術レベルを向上するため、設計・施工・技術研究の各分野での協力を促すことを趣旨とし、先進的で権威があり革新性に富むプロジェクトが評価される。

｢人民網日本語版｣2008年3月19日