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十大新思考が世界を変える(2) |
発信時間: 2008-03-19 | チャイナネット |
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★過激分子の教育
過去20年の間、テロリズムの研究はいずれもただ一つの問題をめぐって行われてきた。何故人はテロ組織に参加するのか。学者が答えを求めたが明確な答えを得ることはできなかった。そこである学者は設問を変えて、何故人はテロ組織から離れるのかを考え出した。30人近くの元テロリストの答えは概ね同じで、現実と理想の違いが大きすぎたというものだ。このためイラク駐留米軍やインドネシア、サウジアラビア、エジプト、シンガポール、英国などではいずれも過激分子教育を計画し、過激分子に対してテロ組織の行動と彼らの信じるイスラム教の理念に違いが存在することを理解させようとしている。 ★ハイテクキッチン 自分で料理をする現代人はますます減っているが、これは調理が芸術ではなく既に一種の科学となっているためだ。今後人間は伝導方式で加熱するコンロや時速100キロで熱を伝える高速オーブンといったより先進的な炊事器具を生み出すだろう。 環境の悪化を防ぐ効果的な方法は環境に対する人類の影響を減少させることではなく、「毒をもって毒を制する」方法で人工的な干渉を増やすことだと考える科学者がいる。彼らはこれを「地理プロジェクト」と呼んでいる。 科学者たちは、地球が受ける太陽からの放射を減少させるために、宇宙空間の軌道に鏡を配置して太陽光を宇宙へ跳ね返す、海洋に大量の鉄分を投入して炭素を吸収させる、ひいては屋根を白く塗って太陽光の反射率を向上させるといった提案を行ってい る。
★老いても活躍 国連によると、今世紀中頃には世界の高齢者数が児童数を超えるという。高齢者が退職後に働かないのは国家経済の負担となるため、高齢者に引き続き働いてもらうことが重要になる。ヨーロッパ諸国の多くでは退職年齢を5年引き上げると同時に、年齢による差別を禁じる法律に修正している。 「人民網日本語版」2008年3月19日
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