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ラサ市救助ステーション、被害者568人を救助
発信時間: 2008-03-23 | チャイナネット

西蔵(チベット)拉薩(ラサ)市救助ステーション長を務める巴桑氏はこのほど、ラサで14日に起こった事件による被害者の状況を明らかにした。「新華網」が伝えた。

巴桑氏によると、殴打・破壊・強盗・放火を含む一連の事件が14日にラサで発生したことを受け、救助ステーションはラサ市民政局の指示に基づき、当日から被害者救助の準備を始めた。救助ステーションでは、衣服・食物・住居・医療などを含む総合的なサービスを被害者たちに無料で提供する。16日早朝に最初の被害者50人に対するサービスを行った後、毎日50~60人の被害者が送られてくるという。救助ステーションがこれまでにサービスを行った被害者は568人にのぼる。

巴桑氏は、「救助ステーションは原籍地への帰宅を希望する144人に列車のきっぷを購入した。また希望する167人には100元の救済金を給付し、ラサ市の自宅に帰らせた。救助ステーションが現在までに被害者に提供した各種救助費用は12万元以上にのぼる」と述べた。

「人民網日本語版」2008年3月23日

 

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