広州と珠海を結ぶ都市間鉄道の延伸線についての実行可能性調査（フィージビリティースタディ）報告が25日、認可を受けた。澳門（マカオ）との境にある拱北の珠海駅はこれから、同鉄道の終着駅ではなく、珠海空港に直通する延伸線の始発駅となる。

この延伸線は都市間鉄道と合わせて広州、珠海西区、澳門を結ぶ快速旅客輸送網を形成するとともに、拱北港と珠海空港の二大交通拠点を直接連結することで、珠海における対外との効率的な交通手段の役割を果たす。

初期設計での路線図は、珠海駅を始発駅とし、途中に湾仔駅、下湾駅、蓮花駅、横琴駅、三竈駅、珠海空港駅のあわせて7駅を設け、時速160キロ、1時間あたりの利用客数は2万4千人を見込んでいるうという。

｢人民網日本語版｣2008年3月27日