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シンガポール航空、A380型機故障で再度運行停止
発信時間: 2008-03-27 | チャイナネット

シンガポール航空は26日、オーストラリア・シドニーに向かう予定だった24日夜便のA380型機が燃料ポンプの故障のため、出発を中止したことを明らかにした。同社は世界に先駆けて大型航空機エアバスA380型機を導入し、現在この機種を就航している唯一の航空会社。今年2月にも他のA380型機で同じような異常が見つかり、運行を中止した。さらに、今年1月にはシドニーに向かう予定だったA380型機で牽引車の故障が原因で、舗装路をはみ出して芝生の上で動かなくなり、機体に軽い損傷を負う事故が発生している。

同社はこれまでにA380型機をあわせて3機受け取り、1号機が昨年10月末、シンガポール・シドニー路線に就航し、今年3月にはロンドン路線が就航、5月には日本路線が就航する予定だ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「人民網日本語版」2008年3月27日

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