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上海の就職難 40~50代から20-30代へ (1)
発信時間: 2008-03-27 | チャイナネット

上海が中年層「40~50代」の就職難問題に取り組む一方で、若年層「20~30代」の失業問題も浮上している。上海社会科学院の統計データによると、上海の失業人口総数のうち「20~30代」の人々がここ数年、約6割を占めている。「経済参考報」が伝えた。

各地方は政策面で力を入れているが、2つの「関門」が、新卒のような青年層の就職への道をぴったり閉ざしていると専門家は指摘する。

(1)「経験者に限る」という高すぎる「条件」

上海社会科学院青年就業専門家の楊雄氏は、現在の職場は軒並み、関連業務の経験をある程度(ほとんどが業務経験2~3年以上)有する求職者を求めていると語る。実務経験が無いことで、新卒者の35%以上は仕事を得るチャンスを逃している。

これは、大学卒業生に限ったことではない。上海市労働・社会保障局が市内25歳以下の失業者に対して実施したサンプリング調査の結果、調査対象者の41.1%が実務経験の不足が失業の主要因だと認識していることが判明した。

「人民網日本語版」2008年3月27日

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