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昨年 大卒の就職出費は1人あたり1132元 |
発信時間: 2008-02-20 | チャイナネット |
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仕事を探すために大学新卒生が昨年支出した費用は平均で1132元にのぼっている。これは北京大学の「高等教育の規模拡大と労働力市場」課題グループが先ごろ発表した第3回全国大学卒業生の就業状況調査結果で明らかになった。「京華時報」が伝えた。 調査対象となった新卒生の統計全体を見ると、新卒生で卒業時に「既に就職先が決定」しているのは40.4%、「進学」や「出国」の割合は合計で16.8%、更に自ら企業するなど他の就業方式を加えると、新卒生で卒業後の進路が決まったのは70.9%に上っている。 今回の調査では、既に就職先が決定している新卒生の自分の初任給に対する見積りも行っている。2007年の新卒生の初任給の平均値は1798元で、2005年の1588元に比べて210元増加している。初任給の平均値によると、男性は1871元、女性は1696元となっている。 就業に影響を与える多くの要因のうち上位に入っているのは業務能力の強さ、関連の実習や業務経験、学歴レベルとなっている。また調査によると、2007年の大学新卒生が就職のために用いた費用は1人あたり平均で1132元に達している。民営企業が新卒生の主な就職先となって34.2%を占めており、2年前に比べて17.9ポイント増加している。 「人民網日本語版」2008年2月20日
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