2月19日午前7時28分、強大な電流が110キロボルト送電線を通じて、江西省宜黄県を明るく照らした。これにより、災害による停電の復旧が国内で最も遅れていた県・江西省宜黄県で送電が回復、江西省全地域で電気の完全復旧が宣言され、全国電力網の応急修理も全面実現を果たした。
1月28日午後1時、110キロボルト送電線の鉄塔が倒壊し、宜黄県境が停電した。2月7日に県内の小型水力発電所から県政府所在地市街区域内世帯への送電が復旧した以外は、2月19日午前7時28分まで全県停電状態が続き、全国で唯一の電力網全県未復旧県となっていた。
「人民網日本語版」2008年2月19日