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中国から62名の監査員を国連BOAに派遣
発信時間: 2008-04-03 | チャイナネット

  国家審計署(会計監査部門)は、全国から62名の専門スタッフを選抜し、国連の会計検査に参加させることになった。南京審計学院浦口校区では、その選抜チームに対する、全面的な教育が施されている。中国が専門人員を派遣して国連の会計検査業務に参加させるのは今回が初めてのこと。「江蘇新聞網」が伝えた。

  国連会計検査委員会(BOA)は、国連の重要な専門家機関のひとつである。2007年11月2日、国連第62回会議において、中国国家審計署の李金華・会計検査長が、国連会計検査委員会の委員に選ばれた。国連設立以来、中国人がこのポストに当選したのは初めてで、中国が今回国連に会計検査人員を派遣するきっかけとなった。

  英語や会計検査実務の訓練を受講中の62名の専門人員は、国家審計署の2度の面接にパスした、全国の会計検査機関や高等教育機関から選抜されたエリートたちばかりだ。 

  「人民網日本語版」2008年4月3日
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