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ネット利用者ら、拉薩事件の被害者を哀悼 清明節
発信時間: 2008-04-07 | チャイナネット
  清明節(墓参の日)を迎えた4日、中国の多くのネット利用者らが、拉薩(ラサ)の「3.14」暴力事件で被害に遭った同胞を悼み、ダライ集団とその追随者たちを強く非難する声を上げた。新華社が伝えた。

  大手総合サイトの「捜狐網(sohu.com)」は、「西蔵(チベット)の悲惨な事件に哀悼を捧げよう」と題した特別欄を設けた。捜狐網ニュースセンターの周蓉・執行副編集長によると、5日午後8時までに、のべ960万人が「3.14」暴力事件の被害者に「献花」し、追悼の気持ちを表す20万件余りの書き込みが寄せられ、アクセス数は500万回以上にのぼった。

  同じく大手総合サイト「新浪網(sina.com)」の周暁鵬・副総監によると、同サイトが開設した特別欄「清明節:拉薩事件で被害に遭った同胞を共に悼もう」には、のべ150万人余りがアクセスし、2500件以上の書き込みが寄せられた。書き込みの1つはこうつづる。「私は西蔵の林芝(ニンティ)に住んでいる。西蔵に住む私たちは、蔵(チベット)族であるか、漢族であるか、その他の民族であるかを問わず、ダライ集団の暴力行為を強く非難している。(中略)ダライとその追随者は厳罰を与えられるべきだ。祖国を分裂しようとするものは13億人の中国人民の敵だ」。

  「分裂勢力に対する攻撃と祖国統一の維持を固く支持しよう」という声は、被害者への哀悼の声とともに、ネット利用者たちが共有する声となっている。北京のネット利用者は捜狐網にこう書き込んだ。「ひどいことをした連中は厳罰を受けなければならない。『西蔵独立』勢力は必ず失敗する。誰も中国の統一を壊すことはできない。偉大な中国万歳!」

  「3.14」暴力事件で犠牲となった武装警察に敬意と哀悼を寄せる声もあった。江蘇省のネット利用者はこう書き込んだ。「暴力事件で被害者となった人々にみんなの哀悼の気持ちを送ろう。そして西蔵で犠牲となった公安警察や武装警察の戦士たちと、今も現地で勤務するその仲間たちに、最高の敬意を送ろう。ごくろうさまです!」

  被害者を悼み、分裂主義者の暴行を非難する声とともに、祖国の平和と民族の団結を願う「56民族はみな家族だ。調和社会の実現をめざしてともに努力しよう」という声もまた、ネット利用者たちの共同の声となっている。

  「人民網日本語版」2008年4月6日

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