ホーム>>社会>>教育
北京の外国語習得人口、常住人口の35%の550万人に
発信時間: 2008-04-15 | チャイナネット
  北京市の外国語習得人口がすでに550万人に達し、常住人口の35%を占めることとなった。一般に、簡単な外国語が読め、日常会話などが交わせる、中の下レベルの外国語能力が達した人を、外国語習得人口とみなされる。「北京晩報」が伝えた。

  このほど開催された「2008年北京市民外国語を話す活動と公共場所での英語表記業務会議」において、昨年、北京市が新たに取り付けた、あるいは交換した、公共場所の英語表記は39万個以上にもおよび、レストランの中国語メニューの英訳法制定も完成したことが明かされた。また、機構名称、職務職位の英訳法の編制業務もすでに全面的に稼動されている。今年、北京市の各区や県、各関連部門は、五輪競技会場およびその沿線、メディア村や選手村などの、五輪の関連サービスを提供する場所や施設の、人が集まりやすく、外国人観光客がよく利用する交通機関やタクシー、ホテル、レストラン、百貨店、観光地、娯楽施設、博物館、病院、公共トイレ、ガイドブックなどの英語表記について、集中的に検査し、不備のあるものは速やかに改正させている。

  「人民網日本語版」2008年4月15日

  関連記事

· 海南三亜 外国語で対応できる人材需要高まる

· 北京五輪の外国語ボランティア不足 留学生も参加可

· 北京の老舗の外国語名公募に世界中から応募

  同コラムの最新記事

· 遼寧省が「外国人留学生奨学金」を設立

· 中国からの海外留学生、世界最多に

· 心の健康:市民の2割が不良・最低は中・高校生

· 厦門大学の7学院、外国人修士生を募集

· 海南三亜 外国語で対応できる人材需要高まる