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台湾住民も大陸部の司法試験が受験可能に
発信時間: 2008-04-17 | チャイナネット

国務院台湾事務弁公室の定例会見で16日、司法部の丁露・国家司法試験司長は、今年度から台湾住民にも大陸部の司法試験の受験を認めると発表した。

丁司長は、近年台湾の住民や法曹から、大陸部の司法試験の受験を切望する声が手紙や電話で多数寄せられていたことを紹介。台湾住民が司法試験を受験し、大陸部の法曹資格を取得することは、両岸の経済・社会発展に必要であり、海峡両岸の交流の強化と増進と、両岸同胞への円滑な法サービスの提供にもプラスと判断したと説明した。

台湾住民は「国家司法試験実施弁法(施行)」の要件を満たせば受験を申し込むことができ、試験も大陸部住民と同様の基準で行われる。合格者には国務院司法行政部門が法曹資格を与え、法曹資格証書を発給する。国務院司法行政部門はすでに必要な法整備に着手した。

「人民網日本語版」2008年4月17日

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