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大学生向けの就職指導活動、上海でスタート
発信時間: 2008-04-26 | チャイナネット



  上海浦莱科(PRECC)人力資源有限公司が主催する「2008オムロン大学生職業発展指導計画」が24日、上海松江大学地区にある上海外国語大学で正式にスタートした。プロジェクト開始を記念するセレモニーには、不足人材弁公室事務センターの郭伯農・監事のほか、上海外国語大学・上海外貿大学・華東政法大学の講師や学生ら220人余りが参加した。セレモニーでは、キャリアコンサルティングの専門家として有名な李向平氏が「キャリアの離陸」と題したスピーチを行い参加者の好評を呼んだ。

  今後の活動では系統的なキャリアサポートが大学生らに提供される。問題となっている新卒者の就職難と企業の求人難を緩和するねらいだ。企画と開催を請け負うのは、日本や欧米への留学経験を持つ多くの従業員を持つ人材会社のPRECC。グローバル企業の援助を受け、今回の大型公益活動の開催を実現した。PRECCは、設立から半年の03年11月24日、上海外国語大学の招きを受けて初の就職指導活動を開催。その後、復旦大学・交通大学・同済大学など上海の12大学でスピーチや講座などの公益活動を計23回開催し、政府教育部門や各大学、多くの学生の好評を受けてきた。

  写真(1):プロジェクト開始を記念するセレモニーの様子

  写真(2):セレモニーに出席したPRECCの戴懿・総経理(右)とオムロン(中国)有限公司の山下利夫総経理

  「人民網日本語版」2008年4月25日

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