ホーム>>社会>>教育 |
9割の女性博士、「配偶者選びは難しい」(1) |
発信時間: 2008-04-22 | チャイナネット |
|
○「難しくない」は僅か7% 21世紀に入り、いつまでたっても嫁に行かない「オールド・ミス」に、どんな変化が生まれたのだろうか?「信息時報」は某ウェブサイトと共同で、博士号取得女性(女性博士)の結婚、家庭、生活に対する大型調査を行った。調査結果によると、女性博士が抱える最も大きな問題は、配偶者選びと経済的困難で、調査対象者の9割以上が、「配偶者選びは難しい」と感じていることが明るみに出た。「信息時報」が伝えた。 4月20日の時点で、信息時報と某ウェブサイトが共同で実施した女性博士に関する調査投票に合計数千人のネット利用者が参加、うち67%は女性博士本人による参加だった。 「配偶者選びは難しくない」と答えたのはわずか7%にとどまった。 「既婚か未婚か」の調査項目では、女性博士の6割以上が「既婚」だったが、「配偶者選びは難しい」は依然、現代社会に生きる女性博士にとって普遍的問題となっている。調査結果によると、「配偶者選びは難しくない」と答えた女性博士はわずか7%だった。 結婚という難題に対し、プレッシャーを感じている女性博士は少なくない。「結婚問題に悩んでいるか」という調査項目に対し、女性博士の36%は「ある程度プレッシャーを感じている」、15%は「大変悩んでいる」と答えた。 高等教育の大衆化に伴い、大学学部や修士課程への進学者は増え続けている。学部時代に恋愛、修士課程で結婚というのが、博士カップルの主な結婚パターンとなっている。調査結果によると、理想とする結婚年齢について、女性博士の53%が「25-28歳」と答え、「30歳以降」を選んだのは10%に満たなかった。 女性博士が「配偶者選びは難しい」と感じる理由について、女性博士の36%は、「男性は高学歴、女性は低学歴」カップルという従来の結婚観を挙げた。また、24%は、「長い間勉強に明け暮れていたので、恋愛・結婚適齢期を逃してしまった」と感じていた。同じく24%が、「条件に合う相手がかなり限られる」ことを挙げた。 「人民網日本語版」2008年4月22日 |
|