五輪の開催年にあたる今年は上海でも結婚ラッシュを迎える。上海市ブライダル業界協会の何麗娜秘書長は19日、「上海ブライダル業界の最新のデータによると、13万5千組と予測される若いカップルがオリンピックイヤーにあたるこの年に結婚を予定している」と述べている。今年のメーデー連休が短縮されたが、ブライダル市場に与える影響は無さそうだ。気候のいい5月は結婚シーズンであり、多くのカップルが5月の休日に結婚することを予定している。「東方早報」が伝えた。
関連資料によると、中国では年間約1千万組のカップルが結婚している。今年は五輪が中国で開催されることから、多くの若いカップルが結婚の時期を今年に定めている。
オリンピックイヤーに結婚するために、多くのカップルが昨年から結婚写真撮影の予約をし始めている。また、結婚披露宴の会場も1年も前から予約が始まっている。メーデーに比べると、国慶節の大型連休に結婚するカップルは更に増えるようだ。上海のホテルでは、10月の結婚披露宴の予約は今ですでに満杯に近い状態だ。特に、10月18日などの休日で縁起の良い日が人気がある。
何麗娜秘書長は、「5月と10月以外に、オリンピック開催式の日にあたる8月8日も人気があり、この日に予約するカップルも非常に多くいる」と述べている。
「人民網日本語版」2008年2月20日
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