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北京SOS児童村、6月完成へ 孤児120人受け入れ
発信時間: 2008-02-20 | チャイナネット

北京市大興区黄村鎮に建設中の孤児受け入れ施設「北京SOS児童村」が6月、完成する。開村までにまず20人の孤児を募集し、受け入れ後は4~5グループに分け、それぞれのグループを「家庭」と名付け、温かさに満ちた教育を行っていく方針だ。1~2年以内に120人の受け入れをはかる。「北京青年報」が伝えた。

孤児の募集は各区・県の民政局の協力で行われ、条件にかなった孤児は申請・審査・手続きを経て入村する。入村後は「家庭」のメンバーとして、責任者となる「ママ」が面倒を見る。予定収容人数120人を15家庭に分け、1家庭(8孤児)ごとに1つのアパートを供給する予定だ。男女は別居。男児は14歳になったら家庭から離れ、SOS村の青年用アパートで集団生活に入る。女児は18歳まで家庭で過ごすことになる。

「人民網日本語版」2008年2月20日

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