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陜西省、3年間で26カ所の留守児童成長センターを
発信時間: 2008-02-04 | チャイナネット

陜西省石泉県政府によると、今後3年間で留守児童成長センターを26カ所設立するという。

陜西省でも最初に留守児童に関心を寄せた石泉県は、出稼ぎ労働者が毎年4万人近くおり、留守児童は合わせて1万1834人に達して、在学生の48.4%を占めている。多くの留守児童は親の愛を受けることが出来ず、性質がひねくれたり勉強に集中できないなどの現象が現れ始めた。

2007年9月、石泉県留守児童管理センターが発足した。今では、15カ所の留守児童成長センターが作られ、今後3年間で留守児童成長センターは26カ所設立されることになっている。

今、石泉県の留守児童には、「代理保護者」がいる。「代理保護者」のトレーニングは21回も行なわれ、2600人が参加した。多くの青年ボランティアも、留守児童に関心を持って参加している。

「チャイナネット」2008年2月4日

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