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銀川市民の10% 「インターネットって何?」
発信時間: 2008-02-01 | チャイナネット

寧夏回族自治区内の関連研究機構が発表した「銀川市民に対する科学的素養調査」によると、調査対象の10%以上がインターネットのことを知らなかった。この調査結果で市民の科学的な文化素養レベルが危ぶまれることが明らかになった。このほど公開された「寧夏青書」から新華網が伝えた。

今回の科学的素養調査は、国内外で一般的な科学的素養を測定する理論的枠組みや指標体系を基本的に採用し、科学的な知識、方法、社会に及ぼす影響の理解度を測定テストの中に取り入れた。

調査によると、銀川市民の科学用語に対する理解度は19.3%、科学的観点の理解度は34.2%、科学的方法の理解度は9.6%、科学と社会の関係に対する理解度は37.7%であった。

調査対象の中で、基本的な科学的素養を持った銀川市民はわずか2.63%で、全国のその他の省・直轄市・自治区と比べ、相対的に中~下の低いレベルにとどまっている。寧夏回族自治区の首府として、この結果は楽観視できない。

「人民網日本語版」2008年1月31日

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