福建省でこのほど、中国人男性が氷を詰めた箱の中に1時間半入り続け、ギネスブックの記録を更新した。「海峡都市報」が伝えた。

全身で氷と接触し続けた記録の前タイトル保持者はオランダ人のホフさんで、小さい氷をいっぱいにつめたパイプ管の中で1時17分立ち続けて世界記録を達成した。今回新たなタイトル保持者となった王金図さんは全身の体温を下げた後、短パン姿で縦・横1メートル、高さ2メートルで上部が開放されているガラスケースに入り、外から氷の砕片40袋分（1袋15キロ）が投入された。氷の高さは王さんの首のあたりにまで達した。90分後に外に出た王さんは、見守る人々に両手の拳を挙げてあいさつすることができた。王さんは43歳、福建省生まれで、現在は保険会社を経営している。

「人民網日本語版」2008年4月29日