中国でもアイドルとなっている卓球の福原愛さんは、26日長野で行われた聖火リレーの前、「ランナーに選ばれて、オリンピックの出場よりも感激している」と興奮を隠さずに話していた。
福原愛さんは、中国の八宝茶が好きで、ストレートにものを言う中国人と友達になるのが楽しく、中国の方言をまねて言うのが大好きだという。また、最近中国に来たときに、青空の下に緑がいっぱいという変わり様にびっくりしたと語っていた。
北京五輪の開催まで残り3ヶ月ちょっととなったが、日本にいる愛ちゃんは、毎日中国人のコーチ数名から指導を受けている。訓練中の共通語はなんと中国語。訓練に励んでいる愛ちゃんは、北京五輪で自分の力を思いっきり発揮できれば十分だ、いまの最大の願いは、何のプレッシャーもなく、卓球をひたすら愛するという卓球を始めた原点に戻ることだと話している。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年4月27日