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茂県・ブン川・理県向け物資輸送車、通行実現
発信時間: 2008-05-22 | チャイナネット

交通運輸部の何建中・報道官は21日、通行止めとなっていた国道213線茂県ブン川区間の復旧工事が道路復旧作業チームによって進められており、22日から救援物資輸送車の通行が可能となる見通しと発表した。通行が再開すれば、被害が極めて深刻だった茂県、ブン川、理県は、国道213線、国道317線および省道302線を利用した迂回通行が可能となる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

何報道官によると、21日15時の時点で、四川ブン川大地震の被害が深刻だった地域は、幹線道路によるスムーズな通行が可能となっているという。主要ルートには、成都から雅安・馬爾康・理県の各地を経由してブン川に至る西側のルート、甘粛から南下して黒水・松潘を経由して茂県と平武に至る2本の輸送ルート、綿竹・安県から北川に至る省道105線、国道213線都江堰?映秀区間、青川から青剣路を経て綿広高速道路に入り広元に至るルートがある。「人民網日本語版」2008年5月22日

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