ホーム>>社会>>社会ニュース
四川省 国家重点文化財65カ所に深刻な被害
発信時間: 2008-05-23 | チャイナネット

 








  四川省は古来より人材の宝庫として知られる。ブン川市は伝説的な帝王・大禹の故郷であり、李白、武則天、蘇軾も四川の地が生んだ。今回の大地震により四川省にある数千年の歴史をもつ数多くの遺跡に被害が及んだ。有名な世界文化遺産の「都江堰・青城山」、武侯祠、杜甫草堂、王建墓、三蘇祠などの名所旧跡はすべて傷を負ったという。「南方日報」が伝えた。

  国家文物局の単霽翔・局長はマスコミに対し、「19日までに四川全省の全国重点文化財保護単位128カ所のうち、65カ所で何らかの被害を受け、また省レベルの文化財保護単位119カ所でも損傷があった」と表明した。
  写真(1):地震により損壊した李白故居

  写真(2):地震前の文星塔

  写真(3):地震後の文星塔

   「人民網日本語版」2008年5月23

 

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 人民日報「中国は世界に感謝」

· 北川県政府が移動、災害復興業務を開始

· 専門家による地震湖の調査を開始 国土資源部

· 財政部、震災救援金・物資の横領や流用を厳重処罰

· 四川・江油、24日までに被災者2万人を移送