土石流などの二次災害の被害を避けるために、5日午前から夜8時までに地震で深刻な被害を受けた四川省青川県の5つの郷鎮の住民6千人が安全地帯へと緊急に避難した。「新京報」が伝えた。

青川県関庄片区救援指揮部担当者の王治介氏によると、5日夜から6日夜にかけて同地区では30～50ミリの降雨があり、土石流といった二次災害が発生する可能性がある。今回の避難は5つの郷鎮におよび、付近の竹園鎮や馬鹿郷に避難した。

また国家地震台網の測定によると、6月5日昼12時41分に青川県でマグニチュード5.0の余震が発生している。

「人民網日本語版」2008年6月6日