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華人の心理学者、被災者を支援
発信時間: 2008-06-12 | チャイナネット

第6回「華人心理学者学術シンポジウム」(主催:香港中文大学心理学部)が11日に香港で開幕した。海峡両岸、香港、澳門(マカオ)、日本、韓国、米国の中国系心理学者380人が出席し、「認知科学」「教育心理学と発達心理学」「社会心理学と産業心理学」「臨床心理学と健康心理学」の4大カテゴリーを含む議題を、14日までの日程で話し合う。

四川大地震は全世界の華人の心に影響を及ぼした。華人の心理学者は強い心理的ショックを受けた被災者への深い気遣いを表明。シンポジウムでは、被災者の心の回復を支援するため、被災後の危機介入に関するフォーラムとワーキングセッションが特に設けられ、研究成果や臨床経験の交流が行われる。

香港中文大学心理学部の張妙清主任は「四川大地震後、心のケアのボランティアを志願して被災地に駆けつける心理学者やカウンセラーがどんどん増えている。彼らの情熱は称賛に値する。また、臨床・基礎研究の両面で危機介入分野の教育と研究が非常に重要であることを明らかにした」と述べた。

「人民網日本語版」2008年6月12日

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