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山西孝義「6.13」事故 犠牲者34人と今年最大
発信時間: 2008-06-19 | チャイナネット

山西省孝義市で発生した「6.13」鉱山事故の緊急救助隊は、6月18日11時、犠牲となった鉱山労働者最後の6人の遺体を発見した。これにより、犠牲者34人の遺体が全て見つかり、捜索・救助業務も終了した。今回犠牲となった鉱山労働者への善後処理はすでに全面スタートした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

緊急救助隊関係者によると、隊員は18日、ボアホール(鉱山内井戸)で鉱山労働者6人遺体を発見したという。遺体はすべて地上に運ばれ、家族による身元確認のため遺体安置所に送られた。

山西省孝義市安信石炭業有限公司によると、13日11時頃、主坑道の奥で爆薬による爆発が起こり、1作業班58人が事故発生当時、現場で作業していたという。15人が無事脱出したが、43人がボアホール内に閉じ込められた。緊急救助により9人が外に救出された。18日11時の時点で、犠牲となった鉱山労働者34人の遺体が全て発見された。

今回の事故は、全国の炭鉱死亡事故のうち、今年に入り最も多くの犠牲者が出た事故となった。

「人民網日本語版」2008年6月19日

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