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中国、黄金の三角地帯でのヘロイン生産削減に協力
発信時間: 2008-06-26 | チャイナネット

ここ3年間、中国西南部の雲南省の企業は、ラオス・ミャンマー・タイの国境にある黄金の三角地帯と呼ばれるゴールデントライアングルで、地元のケシ栽培の替わりとして、食糧、茶、サトウキビなどの農作物の栽培に投資している。これにより、ケシの栽培面積が7万ヘクタール減少し、ゴールデントライアングルのヘロイン生産量が年平均110トン削減されるという。

伝えられるところによると、1990年代初めごろ、雲南省の一部の企業は、ラオスとミャンマーのケシ栽培地域で経済作物の栽培を行っていた。去年、中国政府は初めて、2900万元余りの国家麻薬取締り補助金を82社の企業に拠出した。これと同時に、雲南省の財政部門も1500万元投入した。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年6月26日

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