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中国初の麻薬取締法が施行
発信時間: 2008-06-02 | チャイナネット

中国初の麻薬取締法「中華人民共和国禁毒法」が1日に施行された。同法は昨年12月29日に第10期全国人民代表大会常務委員会第31回会議で可決。麻薬取締活動の実施、調整、指導を強化するため、国務院に国家麻薬取締委員会を設置するほか、県クラス以上の地方政府も必要に応じて麻薬取締委員会を設置できるとしている。また、麻薬取締活動は予防を柱とし、総合的な対策を講じ、栽培、製造、販売、使用の禁止を同時に進め、政府の統一的指導、関係部門の責任分担、社会の広範な参加を実現するとともに、麻薬取締活動を国民経済と社会発展計画に組み込み、予算を確保すると定めている。

「人民網日本語版」2008年6月2日

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