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ビル・ゲイツ氏が引退 慈善活動は中国から
発信時間: 2008-06-27 | チャイナネット

従業員の前でスピーチするビル・ゲルツ氏(2000年9月)

 

アフリカで慈善活動をするビル・ゲイツ夫妻

 

起業した頃のビル・ゲイツ氏とポール・アレン氏

 

ビル・ゲイツ氏とポール・アレン氏

 

マイクロソフトの創始者であり会長のビル・ゲイツ氏(52歳)は、27日に30年間、管理してきたマイクロソフトを引退し、今後は慈善活動に全力を注ぐ。これはマイクロソフトにとって一つの時代の終わりを意味するが、世界にとっては580億ドルの財産を持つ慈善家が一人増えたことになる。

今年の慈善活動の第一の目的地は中国だ。「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」は、中国でHIV/エイズ予防、B型肝炎のワクチン接種、禁煙などいくつかの肝心な健康プランを実施し、また中国の農業知識をアフリカに持って行き、アフリカの農業を改善することにしている。

ビル・ゲイツ氏は、「中国は面白い国です。ほかの国の援助を受け入れる一方、自分より貧しい国も援助しています。中国経済は随分よくなったので、もっと貧しい国のために力を出すことができます」と話す。

中国にはタバコを吸う人が少なくない。「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」は新たな計画を出して、中国人の禁煙に協力する。また北京五輪にも参加するつもりだという。

「チャイナネット」2008年6月27日

 

 

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