北京市民政局の婚姻届処は、15日、「8月8日を婚姻届の日として、インターネットで予約したカップルは2000組近く、現場で予約したカップルはすでに6100組を超えた」と発表した。

  2008年8月8日は、北京オリンピックの開幕日で、8日は中国で商売繁盛を招く数字で縁起がいいとされることから、婚姻届を出す若者が殺到するのではないかと見られている。混雑を避けるため、北京市民政局は、6月20日から8月5日までを窓口での予約、7月7日から8月5日までをインターネットでの予約という対応策を打ち出した。

  さらに、インターネットで予約できるカップルの数も限られ、今のところは、36組しか残っている。

  このほか、8月8日の市内のホテルの披露宴会場は、全部予約済だという。

  「中国国際放送局　日本語部」より2008年7月17日