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北京五輪で見た包容力ある国民性(3) |
発信時間: 2008-08-29 | チャイナネット |
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▽自信ある態度で中国精神を凝集 開幕式のパフォーマンスで中国五千年を誇る文化の歴史絵巻が開かれ、様々な文化的要素による濃厚な中国の息づかいを発信した。「この国はどこもかしこも自信に満ちている。この民族は内から自信を発している」と話すのはある海外記者。 北京大学哲学学部の郭建寧・教授は「北京五輪のエンブレム『中国印』から、聖火リレーのトーチ『祥雲(めでたい雲)』、玉(ぎょく)をはめ込んだメダル、各種パフォーマンスに至るまで、中華民族の伝統文化によって中国人の文化に対する自信を体現した」と解説する。 「中華民族は世界の文化と交流する歴史的な過程で、かつて保守政策に走ったこともあるが、一般的に様々なことを大らかに受け入れ、かつて(自らを)卑下したこともあるが、基本的には(自らの)文化に自信を持っている」と国家宗教曲の葉小文・局長は話し、「歴史の教訓が私たちを鼓舞し、客観的だが親しみを込めて中国文化を扱い、謙虚に自信を持って中国文化が世界の文化交流の中で積極的な役割を果たすよう推進している」と感じているという。 ある専門家は、北京五輪が残した遺産とその精神は永遠に刻まれ、これからの中国は自信と余裕ある新たな姿で世界を抱擁し、未来に向かって進んでいくと考えている。 「人民網日本語版」 2008年08月29日 |
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