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ナンバー別の車両通行制限、6割が継続に賛成
発信時間: 2008-09-02 | チャイナネット

五輪閉幕後も奇数・偶数ナンバー別の車両通行制限を継続するべきかどうかといった賛否両論が市民の間で起こっている。この問題について、北京鋭智陽光情報コンサルタント社がこのほど、北京市民を対象にアンケートを行った。それによると、回答者のうち68.9%が継続に賛成、19%が反対、12.1%がどちらでもいいと答えた。うちマイカーを持たない回答者の支持率はマイカー所有者よりも34.4ポイント高かった。「新京報」が伝えた。

今回のアンケート調査はサンプリングや電話、インターネットを通じて行われ、5058部の結果が得られた。回答者のうち、マイカー所有者と非所有者の割合は1:1.1。調査結果を分析してみると、車両通行制限に賛成派のほうが、反対派よりも多いことがわかったものの、一般市民、特にマイカー所有者にもたらす不便にも注目が集まる。

車両通行制限を長期的に実施する場合、マイカー所有者の損失に対する補助金のほか、公共交通機関の輸送能力や品質などに市民の関心が集まるだろう。

「人民網日本語版」 2008年09月02日

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