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復旦大学で性格別の部屋割り実施 疑問の声も |
発信時間: 2008-09-27 | チャイナネット |
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性格別の部屋割りは「新たな試み」というが、学生を実験対象として扱っていること自体がふざけた行為であり、学生に与えるマイナス影響は軽視できない。大学生は個性を持つ「人」であり、栄養バランスよく組み合わせることができるおかずとは違う。第一、全ての学生の「性格成分」を正確に計ることなどは不可能だ。 さらに重要なのは、今後大学生が社会に出て仕事をし、社会と接触するようになれば、様々な性格の人とつきあうことになるということだ。同じ性格・個性の学生を同じ部屋に入れて、小さな社会の中で成長させれば、今後複雑な人間関係の処理をしなければならなくなった場合に問題となる。1つの部屋に、様々な性格の学生が寝て、一緒に生活し、短所を補い長所を伸ばしつつ、切磋琢磨するのが美しい光景なのだ。 つまり、性格別に部屋割りすることは、利よりも害が大きく、実行をしばらく見合わせたほうがいいと言えるだろう。 「人民網日本語版」 2008年09月27日 |
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