7日午前10時11分に杭甬（杭州―寧波）高速道路の寧波段塘出口付近で、硝酸29トンを積んだ「皖A21挂」ナンバーのタンクローリーが西から東へ走行中に柵にぶつかって横転し、硝酸が漏れる事故があった。「浙江在線」が伝えた。

　通報を受けて海曙、江東、鄞州、特勤、戦勤大隊の消防車輌14台と消防士80人あまりが寧波119管理指揮センターの指揮の下で、速やかに現場での救援活動にあたった。

　現場の交通警察によると、事故当時タンクローリーには運転手2人が乗車し、安徽省淮南から寧波へと走行中で、運転の疲れから柵にぶつかり、硝酸が漏れたという。
　「人民網日本語版」 2008年10月08日