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「天使の城」で再生する映秀鎮
発信時間: 2008-11-26 | チャイナネット

映秀鎮の至る所ではこのようなスローガンが見られ、たゆまず努力してやまない精神が続いている

地震で分断した都江堰と汶川大橋

生産を再開した工場 

アバ・チベット族チャン族自治州の窓口である映秀鎮は、四川省汶川県の南部に位置し、卧竜自然保護区と隣接しており、九寨溝や卧竜、四姑娘山へ行く観光の重要なルートだ。

映秀鎮は1996年に四川省政府から、「小城鎮建設重点鎮」と名づけられた。映秀鎮の水利資源は豊富で水質もよく、流れ落ちる高さの落差が大きいため、映秀湾発電所や華能太平駅発電所などの水力発電所が建てられ、「水力発電の鎮」と呼ばれてきた。 

そんな映秀鎮が、四川大地震で深刻な被害を受けた。全鎮のほとんどの家屋が倒壊。水や電気の供給が止まり、通信は不通、交通が途絶えた。 

温家宝総理は映秀鎮を、「全国被災地復興再建の見本」に建設するよう指示した。再建後の映秀鎮は、どのような姿で人々の目を引くだろうか。 

成都では19日、映秀鎮災害後復興再建都市設計評価会が開催され、武漢大学の趙氷教授の設計案が優秀案に選ばれた。四川大地震でほとんど平地になった映秀鎮は、「天使の城」で再び生まれ変わる。

「チャイナネット」2008年11月26日

 

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