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幸福感、男女で違い
発信時間: 2008-12-11 | チャイナネット

世界51ヵ国の約2万8千人が参加した「ニールセン幸福感調査」によると、幸福感について、男女には違いがあるということである。男性の場合、金銭から幸せを感じとり、女性の場合、友情や子供、同僚、上司との関係から幸せを感じとることがわかった。  

今回の調査に参加した国で、ブラジルや南アフリカ、ベトナムを除き、女性の幸福感が男性を上回っていることが明らかになった。

「女性の幸せは非経済要素から来るもので、その幸福感は景気後退の影響などをあまり受けない。そのため、世界的に見ると、女性の幸福感が男性を上回るのだ」とニールセン消費者研究部門のブルース・ポール副総裁が述べた。

研究の結果、個人の財務状況やメンタルヘルス、仕事の将来性が幸せの源泉となり、配偶者との関係も重要だということである。

金融危機に直面している中、金銭では幸せを買えないと言い聞かせる人が多いことも、明らかになった。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年12月11日

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