ホーム>>社会>>社会ニュース |
金融危機下の就業に新しい変化 |
発信時間: 2008-12-23 | チャイナネット |
|
▽若いキャリアウーマン:「出産育児」でリストラ対策 厦門市のキャリアウーマンの中には、しばらく仕事を離れ、「専業ママ」になる人もいる。 市内の某日資企業で働く章さんは、多忙極まる日常の仕事に追われ、「母親」になるという夢は、ほぼ奪われた状態にある。「この不景気で、収入は減るばかりです。もともとのサラリーはまあまあだったのですが、現在のサラリーにはもう未練もありません」と語る。彼女は、「出産育児」という大きなひと仕事をやり遂げるため、会社に長期の休職を願い出る予定だ。「もし求職が認められなければ、辞職する以外に方法はありません」と続けた。 苦境に立たされた章さんとは対照的に、別の外資企業で働く洪さんには、幸運の女神が微笑んだ。「今月末から産休に入ることが認められました。これで、押し寄せる不景気の波を避け、会社の人員削減の対象にもならずに済みました。また、休職中の固定収入も確保できたのです」と喜ぶ。 ▽SOHO族:世間から引っ張りだこ 「ソーホー(SOHO)」とは、小さな事務所や自宅を使った小規模ビジネスを指す。SOHO族とは、「自宅で仕事をする人」だ。金融危機のあおりを受け、従業員をSOHO族にする企業が増えている。 勤めている会社の収益が急激に落ち込んだため、虹さんはフリーの在宅ライターになるつもりという。各種資格を習得する人が、今回の金融危機下でどんどん多くなっている。多くの企業では、コストとスペースの節約のために、SOHO族の契約社員を日ごとに増やしている。 「人民網日本語版」2008年12月23日
|
|