劉翔ら一行6人は北京時間7日夜、米ヒューストン国際空港からコンチネンタル航空で帰国の途に着き、8日に上海・浦東国際空港に到着した。劉翔は今回の帰国をメディアに公開していない。

　近頃米国を訪れた国家体育総局陸上競技管理センターの馮樹勇・副主任によると、劉翔はリハビリ訓練を3カ月行った後、医師とリハビリトレーナーによる検査・テストを受け、回復状態は良好だったという。劉翔は、4カ月から半年をかけて行うはずのリハビリ計画をわずか3カ月で終了し、今回帰国の「許可」を得た。

　「人民網日本語版」 2009年3月9日