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特集:中華人民共和国スポーツ史上初の輝かしい快挙
発信時間: 2009-06-09 | チャイナネット

中国バドミントンが初めてトマス杯・ユーバー杯両大会優勝

 

トマス杯とユーバー杯はそれぞれ、バドミントン界における最高レベルの男女国別対抗戦で最高の栄誉ある舞台とされている。1982年5月、第12回トマス杯が英国で開催され、中国チームは初出場で優勝を飾った。

 

1986年には、世界中が注目する第11回ユーバー杯と第14回トマス杯が、「バドミントン王国」のインドネシアで相次いで開催された。5月3日夜、ジャカルタから、中国女子チームが3ゲームを連取しユーバー杯連覇を達成したという嬉しい知らせが届き、国民を興奮の渦に包んだ。

一方、男子チームは2年前、マレーシアで開催されたトマス杯でタイトルを失っていたため、タイトル奪還を目標に掲げていた。タイトル防衛かあるいは奪還か、中国とインドネシアの試合は世界中の注目の的となっていた。試合は同点となる場面が2度あり、もつれた。ファイナルゲームでは中国ダブルス最強ペアの田秉毅・李永波組がインドネシアの林水鏡・葉忠明組と対戦した。中国ペアの猛攻をインドネシアペアが必死に凌ぐ展開となり、1ポイントをめぐり10数回サービスが打たれる場面もあった。最後は李永波のスマッシュが決まり、この宿命のライバル同士の戦いは幕を閉じ、中国が再びトマス杯を手にすることになった。

中国男女バドミントンチームは「バドミントン王国」インドネシアで、2つのタイトルを獲得するというバドミントンの歴史に残る快挙を成し遂げ、世界のバドミントン界に大きな衝撃を与えた。

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