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女性民兵が語る10年前の閲兵 髪が軍事博物館収蔵
発信時間: 2009-08-21 | チャイナネット

劉福蘭さんは、新中国成立50周年を記念する閲兵式に参加した女性民兵の一人である。観閲を受けた後、劉さんの「S17—211」と書かれた番号札と観閲前に切った髪が中国人民軍事博物館に収蔵された。10年が経過したが、劉さんは相変わらず若々しく、10年前と同様に髪を長く伸ばしている。当時と違うのは、労働者から会社の基幹社員になり、若い女性から母親になったことである。

10年前の閲兵式に言及すると、劉さんはやはり胸の中で高ぶる感情を抑えきれないようだ。

大閲兵に備え、北京市朝陽区の人民武装部は1998年9月、「兵士」の選抜を開始した。劉さんが働く工場からは1人が選抜されることになった。工場側は何度もの考察を重ね、劉さんを推薦した。

劉さんは非常に喜んだが、同時に不安もあった。自分は農村から来たため、訓練の苦しみには耐えられるが、正式に「兵士」に選ばれるかどうか不安だった。彼女は数日間で閲兵に関する10数冊の本を買い、むさぼるように勉強した。

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