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中国の医療機関、2年後に無煙化実現へ
発信時間: 2009-10-21 | チャイナネット

第3回両岸(大陸部と台湾)および香港・マカオ地区におけるたばこの害防止に向けた交流シンポジウムが20日、香港で開催された。中国衛生部の副部長で中国喫煙防止協会の会長でもある黄潔夫氏は開幕式で、「大陸部のたばこの害防止対策は数多くの困難に直面しているものの、政府は人々の健康のため、時代の歩みに追いつく自信と決意がある」とあいさつした。

大陸部には3億5千万人の喫煙者がいる。さらに5億6千万人が受動喫煙の被害に遭っているとされ、喫煙が横行している。

大陸部で新たに打ち出された医療改革案では今後数年をめどに8500億元を投入して医療衛生改革を推進し、喫煙防止にもつながることが期待されている。衛生部などでは改革的な法整備を進めると共に、人々の根本的な理念から変えていき、喫煙防止を徐々に進展させていく方針だ。大陸部の医療機関および医療関係者は自ら模範を示すほか、衛生部は率先して無煙部門となり、 2011年には大陸部のすべての医療機関で無煙化を実現する考えだ。

 

「人民網日本語版」2009年5月25日

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