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中国大陸で変異したウィルスを検出
発信時間: 2009-11-26 | チャイナネット

世界保健機関(WHO)中国駐在事務所の広報担当者は、中国大陸部で新型インフルエンザウイルスの変異を確認したことを明らかにした。この情報は25日に中国衛生部の専門家の証明を得た。 

衛生部所属の中国疾病予防センターウィルス病所の副所長で国家インフルエンザセンターの舒躍竜主任は25日、「中国大陸部では6月にイギリスから中国に入国した軽症患者から変異ウィルスが検出された」と述べた。

インフルエンザ患者の約90%が新型ウイルスエンザに感染 

衛生部が25日に発表した16日から22日までの感染状況によると、新型ウイルスに感染した人はインフルエンザ患者の89.8%を占め、先週1週間の89.4%に比べてわずかに上昇し、31の省の報告では合わせて9733人が新型インフルエンザに感染し、3101人が入院、51人が死亡した。

変異したウィルスにもワクチンは効果あり 

舒躍竜主任は、新型インフルエンザの変異したウィルスでもワクチンの効果に影響はないと強調する。

浙江省で1人が死亡 

浙江省衛生庁は、新型インフルエンザによる死者が浙江省で1人増えたと発表した。死亡したのは紹興に住む6歳の男の子。

「チャイナネット」 2009年11月26日

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