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新型インフル患者は季節性インフル患者の9割
発信時間: 2009-12-03 | チャイナネット

中国衛生部によると、11月23日から11月29日にかけて大陸の31の省と自治区では1万2500人が新型インフルエンザに感染し、そのうち3765人が入院して治療を受け、74人が死亡したという。またモニタリングの結果では、大陸で先週に新型インフルエンザに感染した人の割合はインフルエンザ患者の91%を占めることが分かった。

浙江省衛生庁は、2日までに浙江省では新型インフルエンザ重症患者が278人確認され、50人がすでに回復し、7人が死亡したと発表。また四川省衛生庁によると、11月23日から29日にかけて新型インフルに感染した人は314人で、67人が入院中で4人が死亡し、省内での死者は合わせて9人になった。

11月20日24時までに国家食品薬品監督管理局が許可した新型インフルエンザワクチンは5592万5000人分で、全国31の省、区、市と新疆生産建設部隊が4533万人分のワクチンを受け取り、全国では2704万人がワクチンの接種を受けた。

北京市では11月30日までに205万人が新型インフルエンザワクチンの接種を受け、北京市衛生局は、今は新型インフルエンザワクチンを接種するには最適な時期で、まだ接種していない人たちは近くの接種所でワクチンの接種を受けるよう呼びかけている。

全市の接種所の統計によると、北京市の小中学生のうち6割がワクチンの接種を受けており、衛生部門は呼吸器系感染の予防の法則により、北京市の小中学生たちの間で広がっていた新型インフルエンザは食い止められたと考えている。

「チャイナネット」 2009年12月3日

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