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中国各地、国際身体障害者の日を迎える |
発信時間: 2009-12-04 | チャイナネット |
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3日は「国際身障者デー」である。中国各地ではこれにちなんで、いろいろなイベントが行われ、身障者への配慮を深めるよう社会各界に呼びかけている。 今年の「国際身障者デー」のテーマは、「ミレニアム開発目標に包容性を持たせ、世界各地の身障者とそのコミュニティの勢力を強めていこう」である。ここ数日、一部の民間団体は身障者が多く住んでいるコミュニティやリハビリ機関を訪れ、身障者と交流を行っている。また、身障者の暮らしを体験しようと呼びかける活動もあり、健全な人々に目の不自由な人、手足の不自由な人の暮らしを体験してもらい、互いの意思の疎通を深めたりしている。 また2日には、中国初の専門リハビリガーデンが四川大地震の震源地・ブン川県でオープンし、大地震により身障者となった人々たちに無料の治療を施したり、リハビリトレーニングをしてもらったりしている。 このほか、身障者の暮らしを改善するための募金活動も各地で行われて、なかでもこのほど行われた大型チャリティーでは義捐金を2億元(日本円で約26億円)も募集した。 現在、中国には身障者が8300万人おり、最新の調査報告によると、身障者の暮らしは全般的には改善されていて、いろいろな保障活動やサービスの内容もよくなっていますが、医療、リハビリ、就業と社会進出などではまだ多くの課題を抱えてるのが実態である。 「中国国際放送局 日本語部」より2009年12月4日
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