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北京市、自動車400万台突破の光と影
発信時間: 2009-12-23 | チャイナネット

現在、北京市の自動車保有台数は400万台を上回った。自動車保有台数の大幅な増加は人々の生活の質を向上させ、経済繁栄に新たなシャンスをもたらした。しかし、その一方で、交通渋滞や環境汚染などの問題にも直面している。北京市がこれらの問題にいかに対応していくかが、マスコミの注目の的となっている。

まず、交通渋滞の問題については、『北京晩報』が論評を掲載している。それによると、現在、北京市の人口は1600万人を上回り、推計では9割以上の道路が飽和または超飽和の状態にある。それに伴う交通渋滞により、市民の生活コストの上昇や社会コストの無駄が招かれている。研究結果によると、北京市で交通渋滞がもたらした各種の社会コストは1日当たり4000万元に達しているということである。

また、自動車の増加に伴う環境汚染については、『人民日報』が報じている。それによると、交通渋滞で自動車の走行速度が低下したことにより、排気ガスの排出総量が増加している。モニタリングによると、排気ガスが北京市空気品質に影響する主な要素となっているということである。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年12月23日

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