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中国、新型インフル予防に尽力
発信時間: 2009-12-30 | チャイナネット

2009年新型インフルエンザ(H1N1型)が世界で流行した。中国政府は状況の変化に基づいて、防止措置を即時に調整し、その感染を効果的に予防してきた。  

今年3月に、新型インフルエンザはメキシコで突然発生し、5月1日、中国大陸で、初の感染症例が見つかった。次いで、山東省や北京、広東省などでも感染症例が確認された。中国衛生部門は「税関などで入国者の感染予防を強化すると共に、国内での感染拡大の対策を取り、濃厚接触者に対する追跡観察を強化し、感染の拡大を効果的に防止した。

6月に入って、輸入感染症例と二次感染が絶えず増加し、国内では感染源不明の感染が見つかったため、感染抑制予防活動の重点は二次感染と地域コミュニティでの感染予防に移された。

9月初め、中国は世界に先駆けて、新型インフルエンザワクチンの開発に成功した。12月28日までに、接種人数は4580万人に上った。適切な対応策を取ったため、感染が効果的に抑制されてきた。

現在、中国にはまだ感染の好発期にある地区があり、ワクチンの接種が進められている。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年12月30日

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