ホーム>>社会>>社会ニュース
中国鉄道、低温天気に対応し、石炭輸送量を拡大
発信時間: 2010-01-12 | チャイナネット

中国の一部地域では、この冬、寒気団や大雪などに頻繁に見舞われてきたが、これによる低温天気が理由で、発電用石炭の必要量が激増し、この石炭の供給不足が問題となってきた。これを受けて中国の鉄道部門は石炭の供給を確保するため、その輸送量を拡大している。

鉄道省の計画によると、1の月10日から20日間までに突貫輸送を実施している。この期間中、石炭の1日当たりの輸送能力は4万車両から4万5000車両に増えた。石炭の産地である山西省の太源鉄道局は、1日当たりの輸送量を普段より17%増の1万3700車両にしている。

この鉄道局は北京や天津、唐山などへの供給量を確保するほか、湖北、湖南、江西3省への供給量も増やしている。

「中国国際放送局 日本語部」より2010年1月12日

  関連記事

· 今年の鉄道投資8235億元 3690km増設

· 中国、鉄道総延長8.6万キロに達し世界2位

· ボーイング737より速い武漢―広州の高速鉄道が開通

· 江西省昌九都市間鉄道のレール敷設が完了

· 武漢2番目の自動車・鉄道両用の長江大橋が開通

·

  同コラムの最新記事

· 香港玩具展が開幕 商品の「安全意識」を強化

· 寅年で虎の靴や枕が大人気

· 「春運」に北京では103本の臨時列車を増発

· 黄河の岸辺でユニークなパフォーミングアート結婚式

· 「瀋陽国際贅沢品展覧会」が開催