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ネットユーザーの6割「自分は拝金主義者」
発信時間: 2010-02-26 | チャイナネット

ネットユーザーの80%が「中国は国際社会で一番の拝金主義国家」と回答した調査に続き、新たに行われた最新の調査でも約60%のネットユーザーが「自分は拝金主義者」と回答した。また別の調査でも「中国人の拝金主義は深刻」と答えた人が95%に達した。多くの人は「GDP至上観念」、「伝統文化教育がなおざり」、「法体系整備の遅れ」、「西側国家の影響」が中国に拝金主義を氾濫させている理由と答えている。「南方日報」が伝えた。

中国人の「拝金」に関する話題はある米メディアがこのほど発表した調査結果にさかのぼる。同調査によると、調査対象となった23カ国のうち、中国、日本、韓国の国民が「金銭万能」を最も信じていたことが判明した。ウェブサイト「環球網」がその後に行った「あなたは中国を国際社会で一番の拝金主義国家だと思いますか?」との調査では、80%もの人が「そう思う」と回答した。

では「国際社会で一番の拝金主義国家」での「拝金主義者」の占める割合はどれほどなのか?「環球網」が25日に再度実施した最新のオンライン調査結果によると、「あなたは自分が拝金主義者だと思いますか?」との質問に対し、同日午後9時半までの集計では、60.8%(3138票)の人が「自分は拝金主義者」と回答、残りの39.2%(2021票)の人は「そうではない」とした。

「あなたは中国人の拝金主義は深刻だと思いますか?」との質問に対しては、実に95.4%(5004票)もの人が「深刻」と回答、「深刻ではない」はわずかに2.9%(152票)にすぎず、残りの1.7%の人は「わからない」とした。3つめの「あなたは拝金主義を生む主な理由はなんだと思いますか?」との質問では、16.7%の人は「伝統文化教育がなおざり」、15.6%の人は「GDP至上観念」、10.4%の人は「法体系整備の遅れ」、4.1%の人は「西側国家の影響」、40.9%の人は「これらのすべてが理由」と回答、残りの12.4%の人は「その他の理由がある」とした。

 

「人民網日本語版」2010年2月26日

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